第14回小説現代長編新人賞を受賞した「隣人X」(パリュスあや子著)が、7年ぶりの映画主演となる上野樹里と、初共演となる林遣都で待望の実写映画化。タイトルを『隣人X -疑惑の彼女-』より、惑星難民Xの真相を探る、週刊誌「週刊東都」の記者・笹憲太郎(林遣都)の上司に当たる、副編集長・月村祐一を演じる俳優・バカリズムのコメントが到着!!さらに嶋田久作演じる、小池編集長と共に、記者の笹に詰め寄る、緊迫感あふれる場面写真が解禁された!!
2005年よりピン芸人として活動を始め、彼の原点ともなるフリップネタや映像ネタなど独自の芸風で注目されるバカリズム。大喜利日本一を決める『IPPONグランプリ』では2009年の初回から出演し最多優勝回数を誇り、松本人志からも評価されている。レギュラーを多数抱えるTVを中心に活動するかたわら、お笑いの才能だけにとどまらず、2012 年に 映画『バカリズム THEMOVIE』で監督・脚本・主演デビュー。 原作・脚本・主演を務めた読売テレビ制作ドラマ「架空OL日記」(2017年) で第36回向田邦子賞を受賞。脚本を担当した作品に配信系ドラマ「殺意の道程」、映画『地獄の花園』、日本テレビ系ドラマ 「ブラッシュアップライフ」など、リアルな表現や絶妙な間合いとセリフが癖になると幅広い層からバカリズム作品は「間違えない」と高く評価されている。先日韓国・釜山で開催された第5回アジアコンテンツ&グローバルアワードでは、「ブラッシュアップライフ」が「Rebooting」の英題で脚本部門にノミネートされるなど、その評判はついに海を超えた。そんなバカリズム、俳優としても異彩を放っており、淡々に役をこなす姿はどの作品でもその存在感を遺憾なく発揮している。今回、映画『隣人X -疑惑の彼女-』ではスクープを上げないとクビ目前の駆け出し週刊誌記者・笹を窮地に追い込む副編集長の月村役を熱演している。
解禁された画像では、笹へ強めの口調で指示を出す様子や、笹の証拠にもならない情報に呆れる月村、笹にさらに踏み込んだ取材をするよう追い討ちをかけるようプレッシャーをかける様子などが収められている。
週刊誌の副編集長役ということで、部下たちを締めげるような緊迫感あふれるシーンが多かったバカリズムだが、「撮影日数は2日しかなかったのですが、非常に濃い時間を過ごさせて頂きました!週刊誌の副編集長ということで、実際の出版社を使用させてもらいながらの撮影で、それがとても楽しかったですね。普段はなかなか入ることは出来ませんし、本当に雑誌を作られている場所での撮影だったのでリアリティが出たのではないかと思います。演じたキャラクターが昭和っぽさがあるというか、嫌味を言ったり、怒鳴るシーンもあり、新鮮で楽しかったです」とコメント。いつも冷静沈着なバカリズムが怒鳴ってブチギレる演技が観られるのはなかなか新鮮ではないだろうか。
果たして「週刊東都」が暴き出す、Xの真実とは一体なんなのか。その真実を受けた日本の反応とは、そしてそれがもたらす笹と良子との関係はいかに。本作でも異彩を放つ俳優・バカリズムにぜひ注目していただきたい!!!
12月1日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー